アスカの黄土座器と壺ができるまで

アスカの黄土座器と壺の成分は？

アスカの黄土漢方蒸しで使用する『座器』と呼ばれる椅子と、漢方を沸かす『壺』は、韓国で取れる黄土を使用して作られており、成分は100%黄土です。

黄土は水を加えると溶けていく柔らかい土ですので、製造が難しく、誰でも作れるわけではありません。韓国の専門の職人さんが1台ずつ手作りで作っております。その為、1台ずつ大きさ（誤差の範囲）や形が異なります。

また、自然の土ですので、産地や季節によって黄土の色や風合いが多少異なります。

※予めご了承ください

アスカの黄土製品は全て素焼きです！

それは、手を抜いている訳ではなく、あえて素焼きにこだわっているからです。
釉薬をかければ、ごまかしが利くので、販売台数はもう少し増やせるし、お手入れもしやすいのですが、素焼きに意味があります。

黄土は『生きている土』と言われています。
粒子が細かく酸素がたくさん含まれ、スプーンひと匙に２億もの微生物がいます。
釉薬をかけてしまうと、それらの活動が停止します。
また、目には見えない無数の穴を塞いでしまい、遠赤外線効果や、解毒や殺菌・制菌効果が失われ、黄土の利点を100%発揮できなくなります。

また釉薬は、毒性の強い化学物質が含まれている事もあるからです。

それらの理由から、アスカの黄土製品は全てにおいて、素焼きになっております。

韓国の山の中に工房はあります！

整形するまでも一苦労ですが、ここからは、座器と壺の形になってからのお話しです。

整形された座器と壺は、1週間陰干しされます。
黄土で出来た登り窯の中で、24時間火を絶やさずに1週間焼き続けます。
その後、冷めた窯から、焼かれた座器と壺が外に運ばれて、また１週間陰干しされます。
またまた、黄土で出来た登り窯に戻し、24時間火を絶やさずに1週間焼き続けます。

干すと焼くを繰り返し、合計で1ヶ月以上かけて良い色に焼きあがった座器と壺は、職人さんに綺麗にヤスリをかけてもらい、日本に輸出されます。

残念ながら、ヒビや傷のある物は商品にならず、焼きあがったその場で壊されてしまいます。
その為、アスカ社製のB級品やアウトレットなどの商品が販売される事はありません。
ネット上で販売されている事がありますが、正規品ではありませんのでお気を付けください。

大量生産ではない、一点一点手作りの黄土の素焼きは、大事に扱っていただけましたら、長く使っていただけます。ご自宅で使用される場合は、一年間の保証がついております。また、ご購入されたお客様の元へは、日本から出荷され、ヤマト運輸にてお届けしますので、個人輸入や関税のリスクはありません。消耗品である『よもぎ＆漢方ブレンド』の薬草がなくなりましたら、いつでも追加で購入していただけ、日本にある販売店から速やかに発送いたします。